日本で一番暑い場所、埼玉の熊谷市にあるお風呂カフェbivouacに行ってきた
真夏になると、40度を超える暑さになる場所は幾つかある。岐阜県の多治見市、高知県の四万十市、群馬県の館林市、そして埼玉県の熊谷市。
熊谷は日本一暑い地域として有名で、自分ももちろん知っていた。その熊谷に去年の9月にお風呂カフェができたらしい。
それじゃ行ってみるかと、自宅のある神奈川県から車で2時間30分かけて到着。今日は明日が祭日だからか、どこも渋滞していて、いつもより2倍の時間がかかってしまった。
内装・外装
外装は木目調の可愛らしい感じ。
こちらは入口。入っていきなりキャンプ用の道具が置いてあり、雰囲気を出している。
営業時間は10時〜翌朝9時の23時間も営業してる。料金は通常料金だと1380円で深夜2時までいることができる。その後は深夜料金をプラス1200円払うだけで、最長23時間も入れるのはかなりリーズナブルではないだろうか。
内装はお洒落で若者向けなインテリアが揃っており、流れている音楽も同じく若者向け。受付には雑誌がかなり置かれていて、漫画と合わせて10000冊程あるらしい。
コワーキングエリアではPCで作業できるテーブルがあり、もちろん無料Wi-Fiも完備。こりゃ、1日中いれるわ。
ボルタリングできる場所もあるのね。今日は営業していなかったけど。
お店の名前でもある、bivouac(ビバーク)とは、登山やキャンプなどにおいて緊急的に野営することを指すフランスの用語らしい。
テントやハンモック、囲炉裏などキャンプを思わせるようなものが置いてあり、数こそ少ないが、使用できる。
テントやロフト?みたいなところ
こちらにもロフトみたいなところがある。下では、たまに楽器演奏のイベントがあるらしい。
店内は全体的に薄暗く、のんびり過ごすことできる。
女性専用仮眠室や男性も寝れる仮眠室もあり、定期的に仮眠室で映画を上映しているようだ。
ランボー、ダイハード、マッドマックスとか熱すぎる映画ばっかじゃねーか。興奮して仮眠できるのか?いや、チョイスは俺好みだけど。
お腹が空いていたので、お風呂より先に2Fにあるレストランに。1Fにはバーがあり、2Fにはレストランとカフェがある。
俺が頼んだハンバークランチ的なもの。名前忘れたけど、結構美味しかった。レストランの写真撮れなかったけどインテリアがシャレ乙だったなー。
感想
漫画は2Fのあちこちの棚にあるが、その前に人が座れるスペースがあり、取りたい漫画があっても、人が邪魔になり、声をかけなければいけないのは、ちょっと面倒くさいところだ。
あとは座れるスペースが思ったより少ない。自分が行ったのは日曜だが、そこまでの混みようではなかったからいいけども、これ以上人気が出てしまうと、逆にリラックスできるスペースがなくなってしまうのが不安材料ではある。
平日とかだったら、ずっといれる。漫画見て、お風呂入って、パソコンやって、ご飯を食べて。ハンモックで眠るのもいいだろう。
書籍は漫画と雑誌だけだと思ったら、ビジネス本とかもあるのね。これだけで1日過ごせてしまうなー。さっき目にとまった、「鬼速PDCA」って本が気になって仕方がない。
お風呂は入ってすぐ目の前に硫黄風呂があるからか、臭い。そこはマイナスポイント。
シャワーはプッシュして一定時間しか水が流れないものもあるが、蛇口をひねってずっと水がでるタイプもある。水がすぐ止まるの嫌いだから、これは嬉しい。
アクセス方法
住所:熊谷市久保島939(旧・サイタマ健康ランド)
TEL:048-533-2614
電車だと、JR高崎線の熊谷駅か、籠原駅から無料シャトルバスが出ているので詳しくはHPを見て欲しい。
車の場合は、関越自動車道東松山ICからは約25分、花園ICからは約20分で着く。
最後に
こういう施設が我が小田急沿線にもできてくれると足しげく通えるのに。埼玉県には大宮市に「おふろcafe utatane」っていう場所があって、こちらも行ったことがあるが、ここ同様かなりいい。
調べたら、bivouacの系列店なのね。知らなかった。
bivouacはWi-Fi完備でマンガも雑誌も色々あって、仮眠室もあって1380円なんて、本当安すぎる。埼玉県民がうらやましい。近くにあったら、月1で通う自信ある。
お風呂に入ってのんびり休日を過ごしたいって人には、おすすめなので、ぜひ行ってみてはいかが?