話題になってる名もなき池 - 通称「モネの池」に行ってきたよ
モネの池をご存じだろうか。旅行が好きな人なら知っているであろう場所。よくTwitterやInstagramでもとりあげられるぐらい有名だ。
水の透明度が高く、蓮の花や色とりどりの鯉と組み合わさると、神秘的なものに見えてくる。
モネの池は岐阜県にあるが、自分が住んでいる神奈川からは車で5~6時間かかる。でも、旅行好きの俺としては、ただその写真が撮りたい、その想いから旅行することにした。
(旅行好き=写真が撮りたいではなく、写真が撮りたい=Instagramでいいねがほしいだけだったりして・・・)
これは2016年11月7日に行った時のものなので、現在と雰囲気が違うかも。ご了承ください。
知ったきっかけ
絶景ブログでおなじみ、詩歩さんのInstagramやTwitterでは、毎日きれいな絶景写真がアップされる。それを見ながら、次はどこに旅行しよう?なんて考えていたんだよね。
モネの池はその絶景写真の1つにとりあげられていたんだ。でも最初はスルーしてた。旅行好きの自分は他にも、きれいな風景写真をあげる人をフォローしてたんだけど、その人達もモネの池をあげるんだよね。
だから段々と潜在意識に刷り込まれていくw
そして洗脳?された俺は嫁と一緒に、1泊2日の旅行をすぐ計画し実行したわけだ。
現場に到着!!
すぐ近くには駐車場があるんだけど、30台ぐらいしか停められない。俺が到着したときは満車状態だったが、写真撮ってすぐ帰る人も多く5分程度で入れた。
土日は混んでいるので行くなら平日のほうがいいかも知れない。
駐車場から道路を挟んだ向かい側には、かなりの人だかりが見える。モネの池は小っちゃい神社にある、小っちゃい池。その池を取り囲むように、みんな写真を撮っていた。50人ぐらいはいただろうか。
自分も池の真ん中辺りの場所を確保でき、早速カメラを手に、何枚かの写真をとってみる。
あれ?みんながアップしている写真と何か違う・・・カメラの知識が乏しい俺は、すぐにスマホで検索をかける。どうやらホワイトバランスの調整によって、見た目が大分変るらしい。設定を蛍光灯にしてみよう。
おぉ~!!大分いい感じになってきた!!どっちの色もいいんだけど、青色の方が水の透明感と合わさって、神秘的な感じがする。
蓮の花が咲いている季節に来ると、もっときれいな絵が見れたんだろうな・・・悔やまれる部分である。見ての通り、蓮の葉っぱも若干縮れていて、池の魅力を十分に伝えきれないのは残念だ。
見ての通り、自分は写真撮るのが下手なので、うまくなりたいと切に願う。
額にハート型の模様が入ったコイがいたんだけど、これを見ると恋が成就すると言われているんだって。隣で写真とってたおばちゃんが教えてくれたw
11時過ぎに到着したのだが、その時間帯はちょうどいい日の当たり方だった。でも時間が経つと日光の射し方が変わり、池の水に反射してしまうので、撮影技術が必要かも。
正直なところ肉眼だと、そんなに美しいな池には見えなかった。北海道の青い池の方が青々としてきれい。でも、モネの池は撮影方法によって結構化けるんだよね。写真好きな人にはたまらないのではないか。
画家のモネに関連してるの?
モネの有名な作品「睡蓮」に出てくる池にそっくりだから、モネの池と呼ばれるようになった。でも本当は名もなき池。看板にもそう書いてあるんだよねw
神秘的な池に魅了された人達の口コミが広まり、テレビでもとりあげられ有名になったんだって。
ちなみにこれがモネの作品「睡蓮」
アクセス
住所:〒501-2901 岐阜県関市、板取下根道上448番地
※カーナビによっては、住所が最後まで登録できないので、神社入り口の目印にもなっている『風土や』の住所(岐阜県関市板取400-1)を入力してみて。
JR岐阜駅(名鉄岐阜駅前でも可)からバスも出ていますが本数が少ないので、車がおすすめ。
最後に
今回の岐阜旅行は、飛騨・高山や馬篭、養老天命反転地と色々行ったんだけど、それはまた別の機会にアップしたいと思う。
実際は飛騨・高山に泊まって、翌日モネの池に行ったのだが、道中の「飛騨せせらぎ街道」の紅葉がとってもきれいだったので、紅葉が見たい人は是非立ち寄ってほしい。
ところで岐阜って魅力ない県と言われるが、何でだろう?以前行った白川郷もいいところだった。
昔ながらの風景を撮りたい人には、たまらない場所だと思うので、よかったら行ってみてください!