「自分の人生を歩く」 日々徒然日記

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行ってみた、やってみた、食べてみた、見てみたことを書き連ねるブログ。主にアニメ・マンガ・ゲーム・観光地・外食の感想中心

小湊鉄道・いすみ鉄道の旅 その4

養老渓谷駅から必死に歩いて、ようやくたどり着いた上総中野駅。ここは小湊鉄道の終点。そしていすみ鉄道の出発点でもある。

 

お目にかかった列車は僕の好きな鮮やかな黄色。ムーミンが列車の外側や内側のあちこちに描かれていて、ムーミン列車なんて呼ばれたりもするらしい。

 

運転席は小田急とか小湊鉄道と違って左ハンドル。なので、乗客は立った状態ではあるけど、正面の窓ガラスから景色を堪能することができる。見晴らしいいぜ。

 

汗だくで列車内に入った僕は、座席に見向きもせず、一番先頭に陣取り、終着駅までその位置をキープすることになる。

 

切符はというと、まるで路線バスのように、整理券をとり、あとでお金と一緒に入れる形式だ。料金表が分かりやすく書いてあるので、事前にお金を用意して別ポケットに入れておいた。

 

それにしても車掌がいない。なので運転席をカメラにおさめていた。それらしき人物はいないが、黄色のポロシャツきたおじさんが、お客さん?と陽気に話している。鉄道会社っぽい帽子もかぶっているし、駅の管理人とか清掃業者とかかな?

 

それにしても誰も車掌っぽい人いない。もう出発2分前だぞ? なんて思っていたら、清掃業者と思っていたおっさんが運転席へと乗り込んだ。おいおい。と突っ込みたかったが、なんとこのおっさんが運転手だったらしい。全然、見えない。

 

そして出発。

 

レールが斜めに設置されるのか、列車が傾くことが多いし、結構揺れる。電車の旅に慣れていなかった頃の僕だったら、きっと酔っていただろう。危ない危ない。

 

小湊鉄道よりも木々の間を走る時間が多くて、新緑の今の季節、とてもきれいな景色を堪能することができた。これぞ僕の望んでいた景色。上総中野駅から終点の大原駅までは15駅だが、あっという間だった気がする。

 

途中、部活帰りの高校生の団体が乗ったり、子供が車内をうろちょろしたり、普通にこの付近の住民に使用されている列車なんだな、と改めて実感した。ローカル線の経営ってとても難しいらしいけど、こういった住民にとっては重要なライフラインであり、観光スポットにもなりえるので、少しでもなくならないで欲しいな~と切に願う。

 

しばらくすると、車掌がアナウンスをしだした。僕は隠れ難聴なので、何を言っているかはっきりとは聞き取れなかったが、運転方向から左側を見ろ、ということらしい。

 

そこには、ムーミンに出てくるスナフキンがギターを弾き語り、その横でミーが釣りをしている風景があった。後々調べると、「スナフキンの池」という場所らしい。他にも駅にムーミン達があちこちにいて、ムーミン谷に来たみたい。こういうアトラクションってありそう。

 

アドリブなのか、ムーミンが見れるように、わざと列車を減速したり、駅でしばらく待っててくれたり、と観光客にやさしい仕様だった。

 

住宅地っぽいところも通り抜け、あっという間に大原駅へと到着。それでも1時間ぐらいはかかったみたい。

 

帰りは大原駅で特急券を買い、東京までゆっくりできた。とてもいい旅だったな。天気もよく、田舎の雰囲気を堪能できたのはうれしい。

 

今、このブログを書いている時点では、さらに銚子電気鉄道富士急行線にも行ってきた。気が向いたらこの旅についても書こう。

 

そして色々体験して思ったのは、もうちょっと秘境と呼ばれるような駅に行ってみたい、ということ。あまり遠いのはしんどいけど、近くにないか探してみた(秘境駅は北海道にいっぱいある模様)。

 

1.大井川鉄道全般

車道と駅が隣接していない、民家もあまりないような場所を通るらしい。こういうところに行きたいんだよね。でも家からだと、最終の井川駅まで7時間かかる。7時半に家を出て、井川駅に15時20分ぐらいに到着、そして折り返しの15時50分ぐらいの列車に乗っても、海老名駅に着くのは23時半ぐらい・・・・

 

その日のほとんどを列車内で過ごすことになる。写真もいいものが取れるのか不安だが、行ってみようかな。金、めっちゃかかるけど。トイレ休憩も乗り継ぎ時だけだし、昼飯どうしよう、とか乗り過ごしたらどこかに泊まることになる、とか色々あるけど。

 

2.JR上越線土合駅

僕の思っている風景とは違うが、地中深くにある駅。「日本一のモグラ駅」なんて呼ばれているらしい。一度降りると2時間ぐらい電車こないみたいだけど。民家も店もなく、登山家か、鉄道オタクぐらいしかこないっぽい。僕はヤマノススメを見て知りました。

 

GWにどちらかに行って来るかな。このあたりならそんなに観光客で混みあうことはないだろう。それに、やりたいことはそう思える時にやっておこう。

 

 

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