この素晴らしい世界に祝福を! - 引きこもって一気見したよ
それは晴れた土曜の朝だった。
絶好の行楽日和。でも仕事が最近忙しすぎたせいか、心が擦り切れている模様。外に出る気力が湧かない。
こんな日はアニメを一日中見てるにかぎる、そういう日なんだと自分に言い聞かせ、前回のWorking!!に続き、アマゾンプライムビデオで何かないかと探していた。
ふと「この素晴らしい世界に祝福を!2」が目に入る。そういえばコミックマーケットでも企業ブースで宣伝してたことを思い出し、興味が湧いてきた。
でもいきなり2期から見ても面白さが半減するし、1期から見たい。その為にはTSUTAYAに行かなきゃならん。
自分に足りていないものは笑いなんだ、そうに違いないと自分に言い聞かせ、今持てる最後の力を振り絞って、なんとか1期を借りてきた。
そして一日かけて、2期の4話まで見た感想を書きますっ!
あらすじ
不慮の事故で命を落とした高校生の佐藤和真は、天界で女神アクアに異世界への転移を持ちかけられる。アクアは「異世界には望むものを1つだけ持っていける」と異世界転移の特典を持ち出しながら勧誘するが、アクアの態度があまりにも和真を味噌っかすに馬鹿にしていたために和真は激怒し、アクアを「異世界に持っていく"もの"」として指定する。
こうして、アクアを連れて異世界「アクセルの街」に降り立った和真は、運だけが異常にいい平凡な冒険者となり、運と知性は最低だがそれ以外の全ステータスが高いアクアは、アークプリーストとなる。その後は爆裂魔法の使い手だが、1発撃つと動けなくなるアークウィザードめぐみんと、見た目は美少女だが、妄想癖のマゾヒストで攻撃が当たらない変態クルセイダーダクネスを仲間に加えて冒険者稼業を行い、彼女らの行動に振り回される日々を送っていた。
しかし、思った以上に留まるところを知らない彼女らの問題行動は、魔王軍とのトラブルや、悪徳領主との金の殴り合い、最後は魔王の討伐におもむき一騎討ちなど、さまざまな波乱にカズマを巻き込んでいく。
元はWEB小説だったものが、文庫化、そしてアニメ化されたもので、作者は暁なつめ。2016年12月時点でシリーズ累計300万部を突破している人気作品。
展開は遅すぎる、てか冒険してません。
2期の4話時点で、まだ最初の町にいる一行。ドラクエだとアリアハンにずっといるってことだよね。そろそろ王様も怒り出す頃だよね。いつになったらレーベに行くの?オルテガも最終ダンジョンで棒立ちしてるでしょ!
町を壊して借金まみれ。冒険者らしくクエストで稼がず、土木作業と大工で返済し、残った金は酒へと消える。
そりゃいつまで経っても物語が進まないわけだw
ウィズやゆんゆんを仲間にして冒険進めるとか発想ないんかい・・・
でもそんなコミカルな展開がたまらなく面白い。アクアがドジ踏んだ時の絶叫とか泣き芸とかメッチャ笑えるんだよね。ジャイアントトードと闘うときのお約束も忘れてはいけない。もう囮作戦だけで経験値と金稼げるんじゃないかw
パーティもアホの駄女神、攻撃が当たらないドMの女騎士、MPわずかの魔法使い、そして引きニート。
正攻法では使えない奴らばかりで、剣術を極めたくない、爆裂魔法以外は覚えたくないとか、本当に冒険する気あるんかい!魔王に世界を滅ぼされそうなんじゃないのかい!と突っ込みたくなる場面は満載だ。
まともに戦えたのは、古代兵器・機動要塞デストロイヤーの時だけ。こうやって戦えば強敵にも太刀打ちできるじゃんって思ったけど、ボケがないと逆に締まりがないのが「このすば!」なんだよね。
和馬が国家反逆罪で逮捕されて1期が終わった時は流石にひどいと思ったけど・・・
俺は2期まで一気見したから気にならなかったが、リアルタイムで見てたら何だこのクソアニメ!ってなってたかも。危ない、危ない。
2期1話での、嘘発見器を使った尋問シーン、めっちゃ好きです。
ささいな疑問
何でアクアはパンツ履いてないの?パンツが規制にかかったって情報もあるけど、ノーパンの方が規制にかからないんでしょうか?ドーテー引きニートの和馬が平然としてるのは、水の羽衣的な何かで覆われて見えない設定なのだろうか。気になっても夜は眠れるけど、興奮して眠りが浅くなってる気がするよ。
また貴族の娘であるダクネスさんは、どこをどう間違えて躾されたら、ド変態に仕上がるのでしょうか?お父さんも教育係も気付かなかったのか。教育番組とか何見せていたのか気になって、口呼吸になります。
あと、めぐみんって毎日エクスプロージョン撃ってるのに、MPあがらないのだろうか。
最後に
かなり突っ込みどころが多いアニメだけど、疲れた心を癒してくれる面白い作品なので、今後もチェックしていこう。
あとWEB版も閉鎖しているけど別サイトで全部見れるから、そちらも時間を作って読みたい。主人公とメグミンの恋愛模様も描かれているらしいし。
見るのに一日かかったが、笑って気分が良くなったせいか、気力が少し戻った。今週も何とか頑張れそうだ。
アニメ「WORKING'!!」 - 全部みた感想。めっちゃ面白かった
Amazonプライム会員になってから何とか元を取ろうと、アニメカテゴリを探していて見つけたのが「WORKING'!!」だった。時系列を知らずに最初にWEB版を見てしまった俺だが、全部見て面白かったのでブログに書こうと思い至った。
あらすじ
北海道にあるファミリーレストラン「ワグナリア」。そこで働く種島ぽぷらに誘われて小鳥遊宗太はワグナリアでアルバイトをすることになった。仕事をしない店長白藤杏子、男嫌いの伊波まひる、家出中の山田葵、普通を追い求める松本麻耶、人のことなら何でも知っている相馬博臣、帯刀している轟八千代、そしてヤンキー外見でヘタレな佐藤潤など個性的な同僚たちに囲まれて今日もワグナリアは営業する。
ファミレス「ワグナリア」で起こる群像劇を描いたラブコメで、作者は高津 カリノ。原作は「ヤングガンガン」のストーリー式4コマ漫画がアニメ化されたもの。
WEB版は自営のウェブサイト「うろんなページ」にて2002年から2012年まで連載され、2015年に単行本化、2016年にアニメ化された。
2作品はパラレルワールドではなく、同じ北海道での別店舗って設定なんだよね。アニメでは見れないが、公式ページではお互いが交流している様子も描かれている。
アニメはヤングガンガン版が1~3期まであって、その後にWEB版が放送されている。自分は時系列が分からず、WEB版から見たんだ。
その後、連載版の2期を見たんだけど、2期って誰とくっつくわけでもなく、中途半端な最後になるからWEB版の方が全然面白いじゃんって感じてた。
でも3期を見て評価が一変したね。今では連載版サイコー!って感じ。モヤモヤだらけで最終回を迎えるアニメって結構あるけど、俺はそれが大嫌い。
でもWorking!!に関しては、きちんと恋愛模様の決着がついていて、スッキリとした終わり方をするから、見ていて気持ちいい。結ばれるべき人が結ばれる、そんなハッピーエンドの終わり方が好きだな。
好きなシーン
ヘタレの佐藤君が勇気を振り絞って、八千代に告白するシーン。3期の11話だっけ?繰り返しその場面ばっかり見てたw
4年間もずっと片思いしていて、このままの関係でいては駄目だと、一大決心をする佐藤君。フラれたらバイトを辞める覚悟で自分を追い込み、ついに八千代を抱きしめながら、耳元で告白をするんだよね。
一大決心したの2期だったから大分、間があいたけどw
店長が気を使って八千代を遠ざけようとするも、店長が好きな八千代ごと受け入れる、と啖呵を切るシーンは作品屈指の名場面だと思う。
2人が付き合うことになって、本当によかったです。
キャラクター
みんな良いキャラクターしてるけど、佐藤君と山田がお気に入り。
佐藤君は優しくて男っ前。ぽぷらを弄ってストレス発散する癖があるけども、基本的にみんなを大事にしている。
山田はいつも余計なことをするトラブルメーカーだけど、音尾の奥さんを探すスキルが半端ないw そして何故か恋愛関係を瞬時に見抜ける無駄な能力を備えている。
仕事ができないから、いつまでも研修生扱い。でも学校にも行かずファミレスで働き三昧。寂しがり屋な彼女にはワグナリアは家族の暖かさが感じられる場所なんだろうな。
夜遅くに本屋から戻ってくるも、すでにみんな帰ってしまって中に入れない。怖くなって「おかあさ~ん」と泣くシーンが心に残っている。
ぬいぐるみのデイジーを大切にしているのは、寂しがり屋だからってのもあるよね。相馬からもらった大切なものだからでもあるけど。
荒んだ家庭環境で育ったちょっとかわいそうな子なんだけど、それを感じさせない天真爛漫さと人懐っこさが魅力だね。
最後に
Web版も良かったが、連載版の3期がさらに面白かった。あの3期がなかったらWeb版をおしているかも。
作者のウェブサイト「うろんなページ」には隠しページがあって、その後のWorkingが描かれている。絵はらくがきに近いが、アニメにはない展開が描かれているので、気になる人は是非見てほしい。
・トップページ(http://www.gahako.com/)の右下、鍵のマークになっている部分
他にもあるかも知れないので探してみてください!!
アニメ「カオスチャイルド」第4話のあらすじと感想(ネタバレあり)
ようやくやってきましたカオスチャイルド第4話。力士シールの謎やAH東京総合病院の実体、地下施設の不気味な患者など色々な謎が少しずつ分かってきた回でした。
そして伊藤には深い深いトラウマが刻まれたであろう回でもありました。俺が同じ目にあったら拓留を絶対殴ってる、てか夜の精神病棟になんか絶対忍び込めない、怖くてw
中学生の時不良に絡まれただけで、しばらく一人で夜に出かけることができなくなったチキンな俺。好奇心よりも恐怖心だよね。
そんなわけでまずはあらすじから!
あらすじ
力士シールの作者が入院しているといわれる、AH東京総合病院に忍び込む拓留達。精神病棟がある地下まで来たが、誰かが近づいてくる足音が聞こえる。あわてて逃げ込んだ部屋は解剖室だったが逃げ場がない。
目の前には遺体が安置されたボックスがある。拓留と世莉架は2人で無人のところに入れたけど、伊藤は合掌w
解剖室に入ってきたのは小さな女の子と病院着を来た老人達だった。そして電子カードを使って隠し扉の先に消える。安堵する2人とトラウマが植えつけられたであろう伊藤だったが、隠し扉がきちんと閉まっていないことに気付く。
扉をこじ開け、恐る恐る階段の先へと進む3人だったが、拓留にフラッシュバックが襲いかかった。映像に映るのは拘束着をつけられた女の子。彼女は拓留を見て助けを懇願していた。
恐ろしい妄想を始める拓留だったが、ふと現実に戻ると目の前には久野里が。彼女が正気に戻してくれたようだ。
何故3人がここまでこれたのか追及する久野里だったが、時間もないから一緒に進むことに。
鉄格子の部屋から聞こえる叫び声、乳母車を押した奇妙な女性に恐怖を感じながらも、とある部屋に到着した。無数のPCが置いてあるその部屋で、久野里はおもむろにファイルを検索する。彼女の目的はこの施設で何が行われていたかを調べることだった。
AH東京総合病院の実態、それは脳をいじって特殊能力を発症させる人体実験場だった。病院は実験のためのカモフラージュとして建てられたものだという。
11番目のロールシャッハテストに、かなり特殊な兆候を示した南沢泉理は強引な人体実験を受けていたようだ。モニター出たその顔は拓留がフラッシュバックしたときの記憶と同じ、拘束着をつけているあの女の子であった。
もうすぐ警備がやってくる。その間に解剖室で見た女の子 ー 山添うきを連れて帰ろうとする久野里。山添は被験者の一人で幸い損傷が出ていなく、今はこの地下収容所で被験者達の世話を与えらえているようだ。
嫌がる彼女を気絶させて、何とか百瀬の待つ車へと逃げ込む拓留達。久野里と百瀬の会話にでてくる「理想の完成」、「ギガロマニアクス実験」など意味不明な言葉に、混乱する拓留であった。
感想!!
ようやく出てきました山添うきちゃん。彼女は人体実験の生き残りで、とてもかわいそうな境遇にいる子だけど、健気にみんなの介護をしてるんだよね。それが自分の存在価値と思っているのか、ただ優しいだけなのか分からないけど、幸せになってもらいたい!
今回はいきなり知らない人間が入ってきて、自分を連れて帰ろうとする展開だから、恐怖に満ちた表情ばかりw
うきちゃんはもちろん登場するだろうと思ってたけど、そういえばゲンさんって出てないよね。拓留の一人暮らしの生活風景が描写されていないからだが、このまま出ないのだろうか。
拓留が公園で住むのに便宜してくれたり、情報誌を安く売ってくれたりと優しいし、飲んだくれのいいキャラで、個人的に好きだったりする。次回以降に期待だ。
伊藤についてはご愁傷様でした。高校生が死体と一緒に閉じ込められるなんて、普通だったら完全に心療内科行きの状況。ちびらなかっただけでも賞賛に値するよ。こんな猟奇殺人の事件を追っているぐらいだから、恐怖に耐性があるのだろうか。めっちゃびびってるけど。
このおばちゃんも元被験者だろうけど、乳母車には誰かいるの?うきちゃんの管理から脱走した?それともいつものお散歩コース?真っ暗な病棟にこんなのいたらガクブルです。
あと、隠し通路内での会話うるさすぎw
あんなにしゃべってたら、警備が飛んでくるわ!
それにしても今から見返してみると、裏口玄関や非常階段の場所など、世莉架が何でも突破口を作っているんだね。ゲームではあまり気付かなかったよ。
そして病院から逃げ出し一段落ついた後に、ギガロマニアクス実験とか理想の完成とか、謎を残して次回に持ち越す展開はさすが。次が気になる展開に仕上げてるよね。最近仕事が忙しくてブログ書くのもしんどいけど、来週の放送を励みに日々をやり過ごそう・・・
ステーキの激戦区・五反田のリベラに行ってきた!【プロレスラー御用達】
ステーキ激戦区の五反田で、プロレスラー御用達になる程、有名なお店があるらしい。テレビでも高橋真麻が美味しいとか、クリスマスイブに一人で行ったとか紹介してた。肉好きの俺としては、だったら一度行っておかねば!!と気分が盛り上がり、日曜に行ってまいりました。
感想
17:45分頃入口前に到着すると、看板に明かりがついていて、店内にも客が入っていた。正式には開店時間は18:00だが、すぐ行列になってしまうため、状況によって早く開店するらしい。
まだ席も空いていたため、すんなり入れてとてもラッキー!店内はプロレスラーやら格闘家やらの色紙でいっぱい。壁から天井までぎっしりと色紙で飾られている。
スタン・ハンセンやハルク・ホーガン、ボブサップ、曙、魔裟斗のようなそうそうたるメンツが並んでいた。昔プロレスファンだった自分はちょっと興奮して、上の色紙をずっと見てたため、首が疲れてしまった。
店内はカウンターのみで、10席ぐらいしかない。切り株っぽい椅子には、毛皮らしきものが轢いてある。席幅はせまく、隣とぶつかりそうになるぐらい。
メニューはそんなに多くなく、男性は1ポンドステーキを頼んでいる人が多かった。1ポンド=約450g。横綱ステーキは第64代にちなんで640g。
女子並に食が細い自分では1ポンドなんぞ食べられる自信もないため、おとなしくヒレステーキを注文。一緒に行った嫁は1/2ポンドステーキを頼んだ。
そしてぼーっと店内を見回していると、もうステーキができた。はやっ!まだ5分ぐらいしか立っていないぞ。
自分達だけでなく、まわりの客も大体同じぐらいのスピードでステーキが置かれていく。待つのは嫌いなので、すぐに食べれるのはありがたい。
写真のヒレステーキは赤身が多めで、とても肉厚。噛むとすごく柔らかく、ジューシーな食べごたえ。またタレも玉ねぎとニンニク、醤油をベースとした味でしょっぱくて最高!!お肉によく合うんだ、これが。
正直、タレだけでご飯のおかわりできるぐらい美味しいが、ダイエット中のため、やむなく断念・・・
とても美味しいんだけど、店主がわたわたしているし、店内も満席になってたため、急がないといけないのかな、と焦ってしまう。結局、5分ぐらいで食べ終わってしまった・・・
店主に1人で切り盛りして大変じゃないですか?と聞いたら、人雇っても邪魔になるだけ!と言っていた。
確かに広いとは言えない厨房、10席ほどのカウンターのみのスペース。メニューも少ないし効率を考えると一人でいいのかも。それにしても、小走りで端のお客さんの会計にいったり、終始動きっぱなしで、ご年配なのにエネルギッシュだな~と感じた。
外にでると、すでに10人ぐらいの行列が。時刻はまだ18時を5分過ぎたぐらいなのに!!やっぱり人気店だからか。でも自分以外もすぐ食べ終わってたし、意外に客の回転は早いと思う。
また行ってみたいと思えるお店で大満足。どうやら、目黒にも支店があるようなので、次の機会に行ってみたいと思う。
店情報
住所:〒141-0022 東京都品川区東五反田3−6−18
電話番号:03-3446-6941
定休日:月曜
営業時間:18:00-22:30
電車でのアクセス
JR山手線五反田駅東口 徒歩10分
最後に
プロレスラーが良く来る店だけあって、量が多いメニューばかり。店の入り口には、ジャンボステーキとライスを3枚分食べた方には無料+1万円贈呈と書いてあった。大食いに自信がある人はチャレンジしてみるのも面白いね。
もちろん、女性も食べれるような量のステーキもあるので、心配はご無用です。
肉さえあれば、人は優しくなれる。俺の自論です。
アニメ「ばくおん!!」を見た感想【けいおん!と設定似すぎ】
タイトルだけでも「けいおん!!」にそっくりなバイク漫画「ばくおん!!」
もちろん、覚えやすいので知ってはいたが、パクリっぽくて見るのをためらっていたんだよね。でも、せっかくAmazonプライム会員になったことだし、無料で見れるアニメってことで、一日で一気見した感想を述べていくよ。
あらすじ
佐倉羽音は丘乃上女子高等学校に入学したばかりの高校1年生。性格は極めておっとりのんびりしていて、これまで全くバイクとは縁がなかった。登校初日、自転車に乗って通学途中の坂道でへたりこんでいた時、すぐそばに現れたオートバイの存在感にカルチャーショックを受ける。バイクに興味を持ち始め、バイクがきっかけとなって出会った同級生、天野恩紗と共にバイク部に入部することになった羽音は、まずはオートバイ免許の取得を目指すのだった。
設定は「けいおん!!」にかなり似ている。ちょっと天然で、バイクの知識もない佐倉 羽音をバイク部に引き込む、バイク部はつぶれかけ寸前、女子高の設定など。
羽音が免許を取って、バイクをみんなと買いに行くシーンなんかも、唯がみんなとギターを買いに行くシーンとダブる。
調べたら、漫画もけいおん!!にそっくりなのね・・・
ってか、これ完全にパクリじゃね?こんなに似るなんておかしいよね?意識してないわけないよね?まあ、読めば内容が違うことは分かるけど。
色々疑問に思いながらも、結局最終話まで見ることができた。特に前半~中盤にかけては面白い展開もあったので、止める機会を失ったと言うべきか。
不満な点
1.設定がぶっ飛んでる。来夢先輩の存在自体がホラー
何でみんな受け入れてるの?校長が学生時代から先輩なんすよね?みんなにとっては、ヘルメットかぶっているから、誰か変装しているぐらいにしか思わないのか?ってか何歳?30は過ぎてるよね?
2.悪ノリが多い。危険運転多すぎ
アニメだからケガしないけど、実際だったら大事故。スピード出し過ぎだし、別の意味でハラハラしながら見てた。あと、徹夜で北海道目指すって、補導されるからね、普通
3.バイク関連のマニアックな知識についていけない部分がある
バイク知識がなくても楽しめるけど、SUZUKIの立ち位置とか馬鹿にされてるとか、バイクの説明とか知ってる人ぞ知ってる、という感じなんだよね
4.自転車乗りを馬鹿にしているシーンがある
「自転車は自転車で上下関係があるんだぜ」
「車では馬力、バイクなら排気量、自転車では・・・自転車に掛けた金額」
「え~かっこ悪い!!!」
「自転車乗りには他に明確な基準がないのさ」
・・・・・・確かに人力が混ざるから、早さで比較は出来ないが、ここまで言う必要なくね?道路で走ってる自転車乗りも邪魔なんだよなーとか言っちゃってるし。確かにそうだけど!
良かった点
1.絵はとってもきれい
アニメを好きになる要素として絵柄は外せないが、クオリティは高い
2.キャラクターに魅力がある
常にヘルメットをかぶっている来夢先輩はちょっと気持ち悪いけど、三ノ輪 聖や天野 恩紗も好きなキャラ。個人的には鈴乃木 凜が一番。羽音は眉毛が気になる。これもけいおん!の影響!?
3.お色気シーンもあるある
混浴温泉で女子は素っ裸。一緒に入ってる執事の早川さん。誰もつっこまないw
SUZUKIエンブレムの蒙古斑に今まで気付かなかった凛
自分の体で洗車しようとする凛
まとめ
バイクの話になると、マニアックな内容になるので、ついていけない部分はある。面白くもないが、途中で見るのを止めるほどでもなかった。11・12話はつまらなくて若干早送りしたけどw
絵もきれいだし、内容的にもけいおん!!のノリに近いので、そのノリが好きな人なら、楽しめるかもしれない。良かった点をかなり画像でごまかしたけど。
Amazonプライムビデオ会員なら無料で見れるので、興味がある人は見てはいかがだろうか?
あ、あと良い子はマネしないようにね!
アニメ「カオスチャイルド」第3話のあらすじと感想(ネタバレあり)
いやー面白かった。前回、後引く感じの終わり方で続きが気になってたんだよね。
ようやく昨日見れたけど、1話に比べて楽しめてる自分がいる。ちょっと省略されすぎ?って感じる部分もあるけれど、全体の構成は崩れていないかな。
過去記事もよかったらどうぞ。
あらすじ
仕掛けたカメラを取り除こうする乃々が刃物で刺された。急いで自宅に走る拓留。戻ってきた拓留に対して、居合わせた河原君が激怒。しかし乃々に「やめて」と懇願され、やりきれない気持ちの河原君は退場。
具合が悪い乃々を部屋に連れて行く。乃々は拓留が出て行ってからのことー家族の出来事を楽しそうにいっぱい話し、疲れたのか眠ってしまう。寝言でも「もう事件を追うのは・・・」と心配し、彼にはその先の言葉が容易に想像できた。
久しぶりに自分の部屋に入った拓留。半年前と何一つ変わらず、机には埃もたまっていない。いつ帰ってきてもいいように、居場所を残してくれている。
乃々の家族を大切にする思い、そしてそれを踏みにじってしまった言動。拓留は涙を流し後悔する。しかし結衣・結人にも早く戻ってきてと言われても、彼には答えられない。
半年前、拓留が家を出て行った理由ーそれは乃々と佐久間に嘘をつかれていたからだった。実の両親が死んだ理由は大地震に巻き込まれたからではなく、人為的なもの。それをひた隠しする2人にショックを受けたのだ。
場面は学園に。部活は廃部にはならなかった。ただその条件として、学園祭でニコニヤの渡部と対談することに。
当日、待っていても渡部はこない。伊藤、世莉架が探しに行き、ステージ前で待っていた拓留達。すると緞帳があがり、ふらふらした足取りの渡部がやってきた。
彼の眼からは出血、そして突然吐き出し死亡した。その中身は大量の力士シールであった。
澪、神成に事情聴取を受ける拓留達。2人の帰り際、変なことを聞かれる。
「渋谷大地震の発生時、白い光を見なかったか?」
「見たが今回の事件と何か関係が?」という拓留を無視して、彼女は部室を出て行く。
困惑するメンバーを尻目に、華、世莉架はマイペース。
澪、神成が小さな声で話し合っていたのを世莉架は盗み聞きしていた。能力者とか、力士シールの不可思議な現象とか、事件に関係するのかもと疑う。
「こっちみんな」や「音漏れたん」、「回転DEAD」で死亡した人達も特殊な力をもっていたらしい。
一方、澪、神成は検死結果を確かめるべく、検死室に向かう。渡部の胃、食道には大量の力士シールが詰まっているという事実が。窒息するほど、シールを飲み込む奇妙な死因に、解剖医や神成は困惑気味。澪だけが冷静に状況を分析していた。
今日も乃々を気遣い、自宅に戻る拓留。事情聴取されたことを、すでに彼女は知っていて追及される。目撃者だから仕方なく、と言い訳をした拓留だが、事件について分かったことを興奮気味に話す。
特殊な現象を体験、超能力、能力者。その単語に目をそらす乃々。そして「もうこれ以上事件に関わるのはやめて!」と再度懇願する。拓留には少し時間がほしいと言うしかなかった。
感想!
展開は相変わらず早かったけど、能力者がいる、という事実をすんなり受け入れてる拓留に違和感が。
普通そんな簡単に理解できるか?雛絵の「マンガに興味ないんで」って反応が普通じゃん?ラノベか何かの話か?って言ってたじゃん!原作もこんなだったっけ?半年前なのに覚えていない自分の記憶が憎い。
あと、白い光について答えたのに、無視して出て行った澪。みんな困惑してたのに、平然とPCに戻る華がちょっと面白かった。
ちょこっとだけ画像
澪、神成の密談を盗み聞きしていた世莉架だけど、それを拓留に褒められたときのうれしそうな表情がかわいい!右手にはゲロかえるん。
あと、特殊な現象を体験の言葉に目をそらす乃々の表情とか、能力者について聞かれた時の雛絵の表情とか、細部までこだわっているなーって印象。
最後に・・・
ってか、あらすじ書いていただけで疲れてしまった!この記事、9割あらすじになってるし。ブログって難しい。カオチャは面白い!ってのを伝えたいんだけど、淡々と3話の説明ブログになってる。精進が必要だと感じる今日この頃です。以上!
転職したい!でも求人情報を見るのが怖いって気持ちある? その6
今の会社に飽きた、つまらないと感じている自分がいる。一番手っ取り早いのは転職することだよね。
ただ、 転職活動をしようとしても恐れが先行して動けなかったり、しんどく感じてしまう人もいる。自分がまさにそれだ。
何故そのような状態に陥ってしまうのか? 自分の気持ちを理解し克服するためにはやはり、その恐れと向き合う必要がある。
今回は転職への恐れや、カウンセリングを通じて自分が感じ、行動したことを書こうと思う。同じように辛さを感じている人への一助になれば幸いだ。
ちなみにこの記事は前回までとはタイトルが違う。もし興味があれば過去記事も見ていただけるとうれしい。
求人情報を見るのがつらい
転職活動をするにあたって、最初にやるべきは求人情報を見ることだ。やりたい!と思えた仕事があって、それに対応した履歴書なり職務経歴書を書くよね。
でも、当時の自分はリクナビなりの転職サイトを見るのがすでに辛い。4~5件ぐらいみると、もうエネルギーはゼロよ!状態。疲れてだんだん嫌になってしまうんだ。
その理由を今まで考えることができなかった。
正確に言うと、考えることが浮かばなかったんだ。おかしいよね。自分の気持ちに向き合う、という発想が出ないなんて。
AC(アダルトチルドレン)には、自分の気持ちが分からない、という人がいる。自分もその一人なんだけど、小さいころの家庭環境が原因のことが多い。
他人の顔色や評価をうかがって生きると、自分より周りの気持ちを優先してしまう。その結果、自分のことを考える習慣がつかない。
だから当時は、漠然と転職活動は疲れるもの、という風に思うぐらいしかできなかった。
でも今では、3年もカウンセリングを受けてることもあって、だんだん自分を見つめられるようになってきている。
そして、求人情報を見るだけで疲れたりしんどくなったりする原因について、「何故?」を繰り返し自問することで、ちょっとずつ分かってきた。
それは、「やりたいことを決められないから」である。
「やりたいことが見つからない」ではないの??
最初は「やりたいことが見つからない」からだと思っていた。だって、どの求人にも応募に至らなかったから。
そこで、1つ1つの求人情報でポジティブ・ネガティブ部分を洗い出してみた。すると、ポジティブな部分もでてくるのが分かる。
例えば、
・昔あこがれたゲーム業界に関わってみたい
・アイデアを出し合い企画するのが好き
・WEBデザイナーに興味がある
・研修環境が充実しているところも結構ある。未経験でも入りやすそう
等
しかし悪い面はそれ以上に多い
・全国転勤は嫌だ
・決めた業界・職種が失敗だったらどうしよう?年齢的に次を望めるのか?
・通勤が2時間かかるのはしんどい
・スーツが嫌い。特にネクタイ
・毎回募集してるから、ブラック企業なんだろうな、という先入観
・研修できる体制があるのに、業務的に難しそうと感じる。自分に自信がない
・面白そうと感じる以上に難しそう、出来なそうと感じる
ポジティブ部分を見る限り、「やりたいと思っていること」はあるようだ。しかし、それ以上にマイナス面ばかり見ているから、やりたくないものばかりになってしまう。
これでは社会不適合者に他ならないw
自分の希望に対して、完璧に一致する条件のものなんてない。部分的には不一致なものもあるのが当たり前だ。でも、それを求めてしまっているんだよね。
青い鳥症候群ってやつだ。
社会が自分に合うのを待つのではなく、自分が社会に合わせる必要がある。
どうやって脱却するのか?
やはりマイナス面を見つめ直し、何故ネガティブに感じてしまうのかを紐解く必要がある。
カウンセリングの先生曰く、
1.しんどくならない程度に、求人情報を見続けること。
2.ポジティブ、ネガティブ部分を洗い出してみる。
3.何件も繰り返すこと。
4.ネガティブ部分で共通になっているものを探しだす。
これを続けることで、根っこにあるネガティブ要素が分かってくるから、それに対してのPDCAを考えていきましょう、ということだった。
具体的な問題が分かって、初めて具体的な対策が練れる。今までは自分の気持ちと向き合えなかったから、ひたすら求人情報を見て、その結果応募したいのがないと嘆くだけだった。
これをやることによって、自分がどう変わっていくのか、少し楽しみである。ブログにその成果を書いていこうと思う。似たような思いを持っている人がいたら、是非試してほしい。