アニメ「カオスチャイルド」第4話のあらすじと感想(ネタバレあり)
ようやくやってきましたカオスチャイルド第4話。力士シールの謎やAH東京総合病院の実体、地下施設の不気味な患者など色々な謎が少しずつ分かってきた回でした。
そして伊藤には深い深いトラウマが刻まれたであろう回でもありました。俺が同じ目にあったら拓留を絶対殴ってる、てか夜の精神病棟になんか絶対忍び込めない、怖くてw
中学生の時不良に絡まれただけで、しばらく一人で夜に出かけることができなくなったチキンな俺。好奇心よりも恐怖心だよね。
そんなわけでまずはあらすじから!
あらすじ
力士シールの作者が入院しているといわれる、AH東京総合病院に忍び込む拓留達。精神病棟がある地下まで来たが、誰かが近づいてくる足音が聞こえる。あわてて逃げ込んだ部屋は解剖室だったが逃げ場がない。
目の前には遺体が安置されたボックスがある。拓留と世莉架は2人で無人のところに入れたけど、伊藤は合掌w
解剖室に入ってきたのは小さな女の子と病院着を来た老人達だった。そして電子カードを使って隠し扉の先に消える。安堵する2人とトラウマが植えつけられたであろう伊藤だったが、隠し扉がきちんと閉まっていないことに気付く。
扉をこじ開け、恐る恐る階段の先へと進む3人だったが、拓留にフラッシュバックが襲いかかった。映像に映るのは拘束着をつけられた女の子。彼女は拓留を見て助けを懇願していた。
恐ろしい妄想を始める拓留だったが、ふと現実に戻ると目の前には久野里が。彼女が正気に戻してくれたようだ。
何故3人がここまでこれたのか追及する久野里だったが、時間もないから一緒に進むことに。
鉄格子の部屋から聞こえる叫び声、乳母車を押した奇妙な女性に恐怖を感じながらも、とある部屋に到着した。無数のPCが置いてあるその部屋で、久野里はおもむろにファイルを検索する。彼女の目的はこの施設で何が行われていたかを調べることだった。
AH東京総合病院の実態、それは脳をいじって特殊能力を発症させる人体実験場だった。病院は実験のためのカモフラージュとして建てられたものだという。
11番目のロールシャッハテストに、かなり特殊な兆候を示した南沢泉理は強引な人体実験を受けていたようだ。モニター出たその顔は拓留がフラッシュバックしたときの記憶と同じ、拘束着をつけているあの女の子であった。
もうすぐ警備がやってくる。その間に解剖室で見た女の子 ー 山添うきを連れて帰ろうとする久野里。山添は被験者の一人で幸い損傷が出ていなく、今はこの地下収容所で被験者達の世話を与えらえているようだ。
嫌がる彼女を気絶させて、何とか百瀬の待つ車へと逃げ込む拓留達。久野里と百瀬の会話にでてくる「理想の完成」、「ギガロマニアクス実験」など意味不明な言葉に、混乱する拓留であった。
感想!!
ようやく出てきました山添うきちゃん。彼女は人体実験の生き残りで、とてもかわいそうな境遇にいる子だけど、健気にみんなの介護をしてるんだよね。それが自分の存在価値と思っているのか、ただ優しいだけなのか分からないけど、幸せになってもらいたい!
今回はいきなり知らない人間が入ってきて、自分を連れて帰ろうとする展開だから、恐怖に満ちた表情ばかりw
うきちゃんはもちろん登場するだろうと思ってたけど、そういえばゲンさんって出てないよね。拓留の一人暮らしの生活風景が描写されていないからだが、このまま出ないのだろうか。
拓留が公園で住むのに便宜してくれたり、情報誌を安く売ってくれたりと優しいし、飲んだくれのいいキャラで、個人的に好きだったりする。次回以降に期待だ。
伊藤についてはご愁傷様でした。高校生が死体と一緒に閉じ込められるなんて、普通だったら完全に心療内科行きの状況。ちびらなかっただけでも賞賛に値するよ。こんな猟奇殺人の事件を追っているぐらいだから、恐怖に耐性があるのだろうか。めっちゃびびってるけど。
このおばちゃんも元被験者だろうけど、乳母車には誰かいるの?うきちゃんの管理から脱走した?それともいつものお散歩コース?真っ暗な病棟にこんなのいたらガクブルです。
あと、隠し通路内での会話うるさすぎw
あんなにしゃべってたら、警備が飛んでくるわ!
それにしても今から見返してみると、裏口玄関や非常階段の場所など、世莉架が何でも突破口を作っているんだね。ゲームではあまり気付かなかったよ。
そして病院から逃げ出し一段落ついた後に、ギガロマニアクス実験とか理想の完成とか、謎を残して次回に持ち越す展開はさすが。次が気になる展開に仕上げてるよね。最近仕事が忙しくてブログ書くのもしんどいけど、来週の放送を励みに日々をやり過ごそう・・・