”のん”の仕事論に感銘を受けた!
つい先日、能年玲奈こと、”のん”のインタビュー記事を読んだ。
もしかしたら記事のリンクすぐなくなっちゃうかもだけど、一応貼っておきます。
「ヘタクソだからやっちゃダメって誰が決めるんだろう。」
まさにその通りで「ヘタだからやるな」、言い換えれば「うまくなったらやろう」、だといつうまくなれるのか分からない。
英語ができるようになったらホームステイしよう、泳げるようになったらプールに行こう、ダイエットしたらかっこいい服を買おう、等々。
全部、「逆」だよね。
心屋心之助の言葉をまるパクリしたけど、その通りなんだと思う。全部「逆」なんだ。ホームステイするから英語ができるようになるし、プールに行くから泳げるようになるし、かっこいい服を買うから、それに似合うようにとダイエットをするんだ。
体験が先、やりたいことが先、ということ。
やりたいと思う気持ちで動いたっていいじゃないか、ということ。世の中には「30代までに~しなさい」、「できる人間になるためには~しなさい」のよーなノウハウ本があって、それはそれを極めれば正解なんだけど、本質ってもっとシンプルで、それをやりたいからやる、やりたくないならやらない、なんだと思う。
年とか役職とか関係なく。
年を取るにつれて、経験値というか視野は広がるが、周囲の目をよけいに気にするようになる場合がある。それが逆に人生を窮屈にさせている原因になるわけで。もちろん全員に当てはまるわけじゃないが。
でもこれを実行するのってとっても怖い。このインタビューにも書いてある通り、勇気がいる。
今やりたいことで心のストッパーが作動しているものを少し挙げてみる。
・モンハンでフレンドを作って一緒にクエストを受ける
⇒うまくなってからフレンドを募ろう
・曲に合わせてベース弾いたのを録音して、Youtubeとかにいつかアップしてみたい
⇒うまくなってから、人に聴かせられるぐらいになってからやろう
・マイカーが欲しい
⇒もっと裕福になってから買おう
・2泊3日ぐらいで1人旅をしてみたい。しまなみ海道をサイクリングしてみたい
⇒雨が降るかもしれない。自転車予約できるのか分からない。いい宿見つけたら行きたい。
・銚子電子鉄道に乗ってみたい
⇒遠いから帰りがしんどいのではないか。
・今の仕事に飽きたので転職をしたい
⇒まずは職務経歴書や履歴書を書いていつでも動けるようにしておこう。
等々。
書いてて、やらない理由を作っているだけだって思った。帰りがしんどければ、どこかに泊まってしまえばいい。嫁に申し訳ないと思うなら、事前にこうなるかもって話しておけばいい。夕飯はいらない、とか、何時までに連絡する、とかね。お金がもったいないなら、漫画喫茶とか安いところに行く。大金はたくわけではないので、お金よりもやりたいことをやらない方がもったいないよね。
転職についても、まずはどんな会社が募集しているのかを見るのが先ではないか?履歴書とか職務経歴書なんて応募したい会社が見つかったら、それに合わせて書けばいい話で、先に準備を色々やろうとするから、だんだん億劫になってくるんだ。
話がうまくまとまらないが、「とりあえずやってみる」。この場合、事前準備なしよりはうまくはいかない可能性がある。でもすぐに目標が達成できる。そして一度体験すると、次はこうしようって経験を元に具体的な対策が出来るので、事前準備をしっかりしてから始める人よりも最終着地点は高いのではないか、と思う。
まずはモンハンから始めてみるかな。