銀魂華祭り2017(仮)に行ってきたよ!
先日のおすすめ漫画ランキングでも紹介した銀魂。
結構パロディが多くて、俺のように30代ぐらいだと、そのパロディ元が分かってすごく面白く感じるんだよね。
月詠が好きなんだけど、Youtubeで月詠が出るシーン見れないかなーなんて探していたときに、見つけたのが、銀魂晴祭り2016(仮)。
何かライブで声優さんが銀魂の名(迷)シーンを実演したり、主題歌のライブしてたりで会場はやたら盛り上がっていた。
声優に正直興味はないけれど、何となく面白そうだなーと思い銀魂のHP調べてみたら、2017年もやるじゃねーか!ってことでチケット取って行ってきた。
場所は両国国技館。自宅からだと、約2.5Hという結構な距離。ちょっと電車酔いになりつつも到着。昼飯は近くの松屋でかきこんだ。
まず遠くから、両国国技館をぱしゃり。
そして会場付近に到着。やたら女性が多い。
えっ!?銀魂って内容的にも男が好きそうな漫画なんじゃないの?
男見つけるのが難しいくらい、女、女、女。
女性限定だったのか、メールを再確認するぐらい不安にさいなまれる。
気まずくなって、ちょっと帰りたいなーって気持ちを押し殺し、まあ、ここまで来たら入るしかねー!って自分に気合いを入れました。自意識過剰か!
初めての両国国技館。正直勝手が分からない。入口では、銀魂の衣装が展示してあって、とりあえず写真を撮る。これも女性にまぎれてw
そして、座る場所を探すが、俺は高いチケットを買ったので、1階の中央ステージ近く。だってせっかく見るなら近くで見たかったし。てなわけで探す。
会場、こんな感じ
両国国技館って座るスペース、地べたなんだね。知らなかった。ってか、座るマスっていうの?手すりに囲まれた正方形のスペースがテープで4マスに区切られていて、1マスがめちゃくちゃ狭い!!
俺、胡坐かくだけで足痺れるんだけど。どうしよう。
そして、やっぱり同枠の他スペースには若い乙女がすでに2人座っている。
正直、困った。
意を決して座ったけど、体育座りするだけでしんどい。後ろにある手すりみたいなのに座ろうと思ったが、178cm、80kgの体格じゃあ、後ろの人の邪魔になるかと思い、頑張って縮こまる。
ってか、始まる前から、既に足が痛い。もつのか、これ。
到着時間が遅かったからなのか、座って間もなく華祭りが始まった。
女性の歓声すげー。開場ちょっと揺れてるし。震度2ぐらいになってるし。ってかサイリウム持ってるよ、みんな。音楽ライブじゃないのに。何だこれ。
という場違い感をぬぐえないままライブが進む。
正直、足がしびれたり、関節が痛くなったりでライブどころじゃないことに開始5分で気付く。もう出たい。
でも声優さんの熱演が間近で見られるのは何か面白い。特に坂田銀時役の杉田智和さんや、近藤勲役の千葉進歩さん、志村新八役の阪口大助さん、めっちゃいい声。そしてうまい。
近藤役の千葉さんは素の声と結構違うような気がした。わざとハスキーボイスを作ってしゃべってるのが分かる。
杉田さんはちょっと緊張してるのか、表情がこわばってる。それでもセリフ噛まないし、声の抑揚があって、あーいつものTVで見る銀時だって感じれてうれしい。
あと、お通ちゃん役の声優さん、うんこうんこ言っててちょっと笑った。ありがとうきびうんこー。
いつもの銀魂のコミカルな場面を声優さんが真顔で真剣に熱演する姿が気になって、会場にあるでっかいモニターはあまり見ていなかった。そちらにアニメが流れてて、それに合わせてアフレコしてるんだけど。
こうやって見ると、声優って面白そうって感じる。キャラに命が吹き込まれてるって感じるなー。アフレコ一度やってみたい。
バックミュージックは生演奏。何か過剰に豪華。臨場感は増すけどね。ってか足がもう限界近い。体育座りやあぐら、片膝立てを繰り返す。前の女性に足が当たらないよう、慎重に慎重に足を組み替える。お尻とかに足あたったら逮捕されちゃうんじゃないかって不安でいっぱい。狭いよー。
内容は声優さんが銀魂シーンをアフレコするってのがひたすら。あとOP・EDの生ライブ。最後に作者の空知英秋からのコメント。
2時間ぐらいだったけど、ようやく終わった。足がしびれて動きづらい。でもそそくさと帰る。
銀魂っていうか、声優さんの祭りだったなって印象。何かセリフ言うたびにキャーキャー言ってて、正直うざかった。
これで8000円か。高いなー。
椅子の席だったら、もう少し楽しめたんだろうな。体固い人、でかい人には正直おすすめできない。両国国技館。何か狭い檻に閉じ込められた気分だった。
最後、フィナーレでテープやら桜やらが飛んできた。もらう気なかったけど、俺の座っている場所に飛んできたから持って帰ってきちゃった。
は~。色んな意味で楽しめたし疲れた銀魂華祭り(仮)だった。