「月がきれい」3・4話見た感想(ネタバレあり)
毎週楽しみにしている「月がきれい」も、もう第4話が終わった。これからどのような展開になっていくのか続きが気になって仕方がない。
茜のお父さんが転勤族だから、転校するとかの展開もありえるし、付き合ったはいいけど、うまく接することができなくて、ちぐはぐな関係になって、一度別れるって展開もありえる。
エンディングでのLINEのやり取りを見るに、結婚するのは確定事項っぽいから、それまでの紆余曲折がどんな感じになるのかってところだね。
南健プロデューサーがどっかのインタビューで、「月がきれい」は全12話で小太郎と茜が卒業する1年間を描く、って言ってたから、LINEでのやりとりは卒業後=つまりアニメの最終話からの、その後を描いたものなんだろう。
それにしても、ストーリー自体は本当に普通というか王道というか、何も奇抜なことをやっていないんだけど、なぜか惹きこまれるのは不思議だ。
中学生などの思春期に感じた、異性を意識しすぎて普通に接することが出来ない部分とか、みんな1回はあると思うんだけど、自分も多分にもれずその一人で、見てて「あああああああぁぁぁx」と叫びたくなる衝動になる。
自分だけ?
4話で、小太郎が千夏にスマホを借りようとして声をかけたとき、千夏・茜の友達である葵は何故か関心なし、というか小太郎を避けようとしているシーンとか、設定みたら、「男子嫌い」ってなってて、中学の頃、こういう女子いたなぁーと懐かしく感じた。
一方、千夏はというと、何の抵抗もなくスッとスマホを貸せる天真爛漫っぷりを発揮。普通、スマホ貸すなんて大人でも抵抗感ある人いると思うけど、まして思春期の中学女子なのに・・・自分の一押しキャラとなりました。どうでもいい情報だけど。
そんで千夏の設定を見ると、「人の持っているものを欲しがる」ところがあり、悪気なく「いいなー、ちょっとちょうだい」ということがよくある、となっている。
それだけ見ると、彼氏持ちとなった茜がうらやましくて、本人も気に入っている小太郎を奪いたくなる、という展開もあるかもしれない。
それで茜が嫉妬して3人の仲がギクシャクするとかね。おっと、妄想が膨らんで仕方がない。
自分が中学生の時なんて、部活でやっていたサッカーと塾、ゲームばっかりだった。女子と付き合うなんて考えたことすらなかったな。好きな子はいたけど。
2年時に同じクラスで3年で分かれて、テストの成績で勝負するぐらいしか交流がなくなってしまい、最終的には何故か避けられるという・・・好きなのを他の人に言ったのが伝わったっぽいけどw まあ、現実はこんなもんです。
だからある意味、うらやましさを感じるのかもしれない。「月がきれい」みたいな中学生活があってもよかったんじゃないかなと。いいなぁーと思いながらTVを見てるわけです、はい。
中学生で文学に目覚め、賞に応募するとか何かすごいなー。中学生ってそんなこと考えられるものなのか?
俺なんて周りが塾行くから塾に行ったし、サッカーもそう。自分の気持ち、やりたいことを考えて行動したってよりは、周りと一緒にしてただけだなー。あとはゲームの世界に没頭。
そのツケが今まわってきてるんだけどねw
それにしても、まさか、第3話のラストで告白をして、第4話で付き合うことになるスピーディな展開にちょっとびっくり。