「自分の人生を歩く」 日々徒然日記

「自分の人生を歩く」 日々徒然日記

行ってみた、やってみた、食べてみた、見てみたことを書き連ねるブログ。主にアニメ・マンガ・ゲーム・観光地・外食の感想中心

人との距離感が分からない・・・

人間関係が苦手だ。まず人に興味があまり湧かない。だからその人のことを知ろうと思わないから、話しかけることが少なくなる。

 

よって、会話もうまくならない。

 

それ以上にどのくらい踏み込んでいいのか、感覚が分からない。

 

だからプライベートなことに突っ込みすぎたり、距離を近づけようと、タメ口で話したりするが結果、嫌われることがある。

 

他にも高校生の時、相手を楽しませよう、笑わせようと、おちょくったり、相手をけなす方法を取っていた。結果、大学に入ってから急に疎遠になった。拒絶された、ってことだろう。

 

今まで、人との距離感って言葉さえも考えに浮かばなかった。おそらく普通の人は自然と感覚で分かるものなのだろう。

 

でも、自分には分からなかったりする。自分本位で無理やり距離を近づけようとする結果、相手との距離が離れてしまうのが疑問だった。

 

相手だって、踏み込んでもらいたくない領域がある。仲がいいならその領域も狭まるが、仲良くなる前に、いきなり土足で踏み込むような真似をしていることに、ようやく最近気が付いた。

 

遅い。遅すぎる。

 

でも、俺にとっては重要な気付き。

 

何故、その感覚が分からなかったんだろう。

 

結局は、幼少期の家庭に問題があるみたいだ。

 

うちの親は過干渉で、何でも意見を押し付ける。子供の自主性を育めないことも、土足で相手の領域を踏み荒らしていることも分からない。

 

そうやって生きてきた子供は親の感覚が当たり前になる。

 

でも、それはまわりの感覚とは違う。

 

それに気が付くのに36年かかった。

 

アダルトチルドレンは往々にして、当たり前の感覚が周りと違う。そしてそれが問題だとも思わない。

 

だから、人間関係でうまくいかなくても、ただ人と接するのが苦手だ、と認識し、会話を上手にしようとテクニックを学ぶ。

 

でも、いくらテクニックを学んだところで、相手の領域に土足で踏み込むのが変わるわけではない。

 

結果、人間関係がうまくいかない。

 

ただ何となく生き辛いな、ってざっくりした思いのみが残る。

 

自分はカウンセリングに3年も通って、ようやくこういう気付きを得る段階に来たようだ。

 

とっても長い道のりに感じる。

 

でもこの気付きを得たのは大きい。

 

次からは、相手の表情を見ながら、どの話題までがOKなのか判断すればいいって分かる。入り込みすぎたかなと思えば、少し距離を離し、また別の話題で試して、ちょっとずつ距離感をつかめばいい。

 

人間関係は苦手だ。

 

でも克服はしたい。

 

社会で生きる以上、人間関係は必ず発生するし、そして自分も社会適応が出来るような人間でいたい。

 

今でも一応組織で働いてはいるが、もっと生きやすい環境を作りたい。

 

それには人間関係のより良い構築が必須だなって思う。

 

人間関係が苦手だと、自分のやりたいことも制限ができてしまう。それは避けたい。人間関係の発生しない仕事で、かつ自分が興味あるもの、って条件だと、かなり難しいことになってしまう。

 

転職活動してても、自然と人間関係が多そうな仕事は避けてしまう。他にも色んな苦手部分があるんだけど、その結果、応募したいって思える会社が驚くほど少なくなってしまう。

 

自分の条件に全部合った会社を探すのではなく、自分も社会に合わせなければならない。

 

ありのままの自分でいいって人もいるが、俺はありのままではいたくないのだ。

 

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