代々木上原のドーナツ屋「Harrits」に行ってきた
今日は特にすることがない。一日暇だと何かイベント的なことをしたくなるんだよね。ということで、無理やり作った予定、と言えば失礼にあたるが、どうせ暇なら行ってみよう!と思ったのが、「Harrits」。
自宅から代々木上原までは1.5Hぐらいかかる。往復3Hかけてドーナツを買って帰る、こんな生活が理想だ。
もっと欲を言えば、北海道と京都とか日帰りで何か食べたり、観光地行きたい。
これぞ最高の贅沢ではないだろうか。当日に思いつきで、
「ちょっと京都に行ってくるか」
なんて、まさにセレブ的な発想。
お金があれば、だけどね。
そんなこんなで代々木上原駅に到着し、歩いて3分程の分かりづらい路地に、Harritsはぽつりとあった。
感想
普通の家を改装してるのかな。最初の印象は
「よくこんな場所に人が来るな・・・」
であった。だってめちゃ分かりづらいし、路地も狭いし、看板らしきものが見えづらい。宣伝する気あるの?ってぐらい。
引き戸の扉を開けると、すでにお客さんが2グループいた。やっぱり人が来てる。どうやって人を呼び寄せたんだろう・・・
5分程待って自分達の番になった。リング状の真ん中に穴が開いた、普通のドーナツらしい形で、味が10種類以上選べた。
日替わりで選べるものが違うらしく、買いたかったアップルシナモンは本日売っていない。
しょうがないので、プレーンとシナモン、きなこ、カカオプレーンを注文。
レジのお姉さんの対応が、なんか感じよかった。笑顔で楽しそうで。
店内でも食べれるようで、レジの隣の部屋に案内される。一軒家の一部屋を使用した、あまりものが置いていない質素な作りの部屋。俺は嫌いじゃないな。
そんで、プレーンときなこを食べた感想は、
うん、普通。いや、Harritsが普通とかじゃなくって、そもそも俺はコージーコーナーのケーキと有名シェフのケーキの違いすらよく分からんような、
味覚バカなので。
調子に乗って、色んなお店で外食するんだけど、味の違いなんてさほど分からんのだ。海原雄山のような辛口美食家ではない。
キャビアやトリュフのおいしさもよく分からんし、蒙古タンメンが大好きな一人の中年男性である。
だから決して味を貶めているわけじゃないので、あしからず。
話がそれたけど、ドーナツの触感はとってもフワッフワで、もっちり。
外側にシナモンとかのパウダー?がまぶしてあるので、そこは味が強いけど、自分は中の白い部分にも味がもっと着いている方が好きなんだよね。
濃い味がスキデスカラ。
ミスドみたいに、脂っこくない上品な感じ。俺みたいに、おかずにマヨネーズをかけてりゃいいじゃん、って人よりは、
貴婦人に合いそうな味です。いや、貴婦人はいなかったけど。何となくのイメージで。
そういえば、部屋の装飾で車の絵があったんだけど、元々は移動販売をしていて、有名になったみたいね。そりゃそうだよね、いきなりあの路地じゃハードル高すぎるし。
今回行ったきっかけは、1.5Hかかるぐらい離れた所に住んでいる職場のおばちゃんが美味しいと言ったからなんだ。
そこまで噂が広まるのってすごいなー。
そんなこんな味オンチがお送りする食レポでした!
アクセス
代々木上原駅 東口か南口から徒歩2分。
営業時間.
[火~金曜] 8:00~18:00 [土曜・祝日] 11:00~18:00. ○定休日. 日曜・月曜