「自分の人生を歩く」 日々徒然日記

「自分の人生を歩く」 日々徒然日記

行ってみた、やってみた、食べてみた、見てみたことを書き連ねるブログ。主にアニメ・マンガ・ゲーム・観光地・外食の感想中心

「100万回生きたねこ」を読んでみた(ネタバレあり)

土曜は予定が全くなかったので、ほとんど一日引きこもっていたんだけど、コーラ飲まなきゃ誰彼かまわず襲っちゃうゾ!病が発症して、自宅から2分のところにある自動販売機に行こうと重い腰をあげた。

 

家を出ると、一匹のトラネコがのんびりとあくびをしながら顔を足で掻いており、何とも穏やかな一日だと実感。脳内妄想でエロ欲を満たしながら、徒歩2分のところにある自動販売機へと向かう。

 

自分は潔癖なところがあるのか、それとも単なるチキンなのか、自動販売機がちょっと怖い。だって釣銭や商品がでてくるところにゴキブリとかクモとかいたらどうしようとか思うだけで、失禁・脱糞が止まらない。ってかもう半分ぐらいでてる。おむつをしてきて良かった。汚れないように上半身も裸だしね♪

 

んで目的の物を買って、脳内妄想で会社を燃やし、上司をこん棒でぶっ叩いていた帰り道、先程あくびをしていた猫がのんびりとこちらへと向かってきた。何か足取りがおぼつかない、というか、車線にちょっとはみ出していて、不安がよぎった。

 

案の定、足か尻尾を車に踏まれ、小刻みにジャンプしながら、のたうちまわる。こんなの見させられた日には気分はレイニーブルー。肛門に氷を入れた時のような、徳永のか細い声が僕の中でこだまする。

 

そうだ、そういえば「100万回生きたねこ」って有名だけど、読んだことないな。どんなもんなのか図書館で借りてみよう、といきなり天啓のようなものが舞い降りた。僕の脳内構造はいったいどうなっているんだろう。

 

時刻は16時45分。近くの図書館兼公民館の閉館は17時。急いで自転車にまたがり、その場所へと向かった。時間には間に合ったものの、わがはいは37歳。絵本を借りるには若干の抵抗がある。

 

ちょっと恥ずかしくて経済学のコーナーで5分程固まる。そうだ、エロ本を買うときと同じように、まともな本とサンドウィッチすればいいんじゃないか、と考えて、「大人の経済学常識」「働く人の夢」を両サイドにはさんで、おばちゃんのいるカウンターに行った。

 

よくよく考えたら、これから社会復帰します的な組み合わせになってしまい、余計恥ずかしくなったが、もう閉館間近。残された選択肢はない。

 

おばちゃん、改めクソババアが一言も発せず、ただ僕に本を突き返してくる。愛想のかけらもない。陰毛を見るような目で見やがって。借りる本に思うところでもあったのか。アフロみたいな髪型しやがってYO!

 

読んだ感想なんだけど、正直ウルッと来た。よかったなー猫よ。ずっと愛することを知らずに100万回も残酷な殺され方をしてきて、とっても不幸!とか思っていたけど、自分と同じような雰囲気の白ネコにフォーリンラブ。一緒にずっと生きていたいと思える相手にボーイミーツガール。

 

でもやはり寿命には勝てず、白ネコは天寿を全うする。今まで泣いたことのなかったトラネコはその時初めて泣くんだよね。そして100万回泣いた後、死んでしまって、生き返ることはなかった、で終わる。

 

この物語には人によって解釈が違う。白ねこはトラネコに興味がなかったとか、かなしいお話だとか、「解脱」の話だとか。

 

自分の印象としては、誰かを愛するために人は生きるんだ、ということがこの作者が言いたかったことなんじゃないかと思う。ってか、どこかにそんなコメントが載ってた。だからパクった。

 

白ネコはトラネコの事なんて興味なかった、って意見については否定したい。だって子供たちが巣立ってりっぱな野良猫になっていったとき、のどをゴロゴロならした、って表現がでてくるんだけど、基本的には安心しているときとか幸せなときに喉を鳴らすから。目線はトラネコに一度も合っていないけど、背表紙では2匹が寄り添って同じ方向へと向いている。ってか、どこかにそんなコメントが載ってた。だからパクった。でもそうあってほしい!

 

何故生き返らなかったのか。それは天寿を全うしたから。未練がなくなったからではないのか。ってか、どこかにそんなコメントが載ってた。だからパクった。でもそうあってほしい!

 

僕としては、この物語はハッピーエンドなのです。愛することを知らないで生きてきた猫が愛することを知り、本当の人生を生き、天寿を全うした、そういう話なのかなと。

 

色んな感想を見てたらいつの間にか1時間も経ってしまった。

 

今日は高橋しょう子にしよう。