1クール作品ってどうも盛り上がりに欠けるアニメが多い。あと総集編が許せないね
アニメ好きな人なら毎週そのアニメがやるまで、わくわくしながら待っていると思うんだけど、そういうときに総集編とかやられると、ほんっとに手抜きじゃん!!って思ってがっくりしてしまう。
こっちは今までの流れを振り返りたいんじゃなくて、続きが気になってて、どんな展開になるのかが楽しみだというのに。
「アリスと蔵六」、「月がきれい」なんかはまさにそれで、いくら声優を司会にして振り返ったところで何の面白みもない。ただ淡々と感想しゃべって、続きが気になりますねー的なこと言うだけだし。
結局のところ、総集編って何なんだろうか?今までのお話を見逃してしまった人への為の回?
いやいや、アニメ好きなら見逃さないだろうし、例え見逃したとしても何とかして過去回を見るんじゃないか?それに途中から見る人もそんなにいないのでは?なんて思ってしまう。
せめて総集編だけでしか見れないシーンとかも入れてくれれば、新鮮な気持ちで見れるのに。
だからどうしても、作り手側に何かしらの問題が発生して、制作が間に合わなかった、という目で見てしまう。だって絶対俺のような考えの人の方が多いと思うし。
作り手側にはデメリットの方が多いはず。
もうちょっと頑張って作ってくれよ~とか思ってしまうし、場合によっては熱が冷めてしまう。
漫画でも同じ。しょっちゅう休載されると期待を裏切られて、読むのが嫌になってしまう。最近は休載の数こそ減ったがGIANT KILLINGとか、ワンピースとか。
そう考えるとハンターハンターってすごいね。あんだけ休載して、もはやネタと化しているのに、根強いファンがいるんだから。俺は読むのやめたけど。
だから、アニメファンを減らさないように、作り手側にはもうちょっと頑張って欲しいなーなんて思っている。
まあ、今までの考察が間違っている可能性もあるけど。
そして、1クール作品って最近多い気がする。気のせい?
「冴えない彼女の育て方♭」も「月がきれい」も1クール。何だか内容が物足りない。なんていうか、そこで終わっちゃうの~?とか、展開が浅いまま終わってしまったな~という感じになって、せっかく最初楽しかったのに、もったいない気がするんだ。
「月がきれい」も次回で最終話。小太郎と茜に大した試練もなく、ドラマティックな展開もなく、着々と終わりを迎えようとしている。
これが2クールだったら、もうちょっと波乱を混ぜたり、お互いのキャラクターを掘り下げたりで、もっともっと感情移入できると思うんだけどな。
「冴えない彼女の育て方♭」なんか最後にヒロイン達がみんな登場して、Cパートの最後しか登場してないとかなんとか罵り合いで終わるという微妙な締め方。
俺は続きをノベルで知っているから、原作は面白いから、もっといい終わり方無かったのかな~なんてしょんぼりしてしまう。
ってか、この終わり方、「はい?」って感じでしばらく呆然としてしまった。実は翌週もあるんじゃないの?そうじゃないとスッキリしないよ?って勘ぐってしまうほど、へんな終わり方。
「オカルティックナイン」以来のモヤモヤ感。無理やりな終わらせ方。
もちろん原作がまだ続いているからこそ、スッキリとした終わり方ができないのかもしれない。
結構否定ばかりな内容を書いてしまったが、俺が辛過ぎるのだろうか。大沢親分よりも「喝!」が多い。みんなもっと寛容?
続編も楽しみだな~、やってほしいな~なんてこの時点で思える?俺のアニメ熱が弱いのだろうか?
分からん。
きれいな終わり方をした物語ってやっぱりスッキリするし、うまく構成されてるなーって関心する。
「あの花」とか、最近だと「プラスティックメモリーズ」「 鋼鉄城のカバネリ 」なんかは1クール作品だけど、面白かったもんなー。
でも大体面白かった印象があるのって2クール以上の作品ばかり。
「シュタインズゲート」「とらドラ」「天元突破グレンラガン」「ラブライブ」「四月は君の嘘」「交響詩篇エウレカセブン」等々。
エウレカセブンなんか50話もあったのに、サッカー回以外はすっごく面白かった。これも色んな掘り下げがあったからこそじゃないかなぁ。
もちろん、コスト面の問題があって2クールもできないのかもしれないけど。
なんかね、もうちょっと、「そこそこ面白いアニメ」ではなく、「めちゃくちゃ面白いアニメ」に出会いたいんですよ。
俺をもっと感動させておくれ。
「冴えない彼女の育て方」を甘く見てた・・・ライトノベル版おもれー!!(重大なネタバレあり!)
今までアニメしか見たことがなくて、もちろん前作も見て、今作も全部見てるんだけど、そこまで面白いとは感じてなかったんだ。
でも、第8話を見て印象が変わった。
メインヒロインの恵が感情的になって倫也に文句をいいたい放題言うシーン。今まで基本フラットで接してきたのに、それが崩れて感情の赴くままに相手へと伝える。
何度も繰り返し見た。このシーンから結局お泊りして次回作の打ち合わせをする一連の流れが俺にはたまらない。
初めて、「あ、このアニメすごく面白いな」と感じた。
「今まではそこそこ面白い」だったのに。この回で一気に恵のファンになってしまった。もう先が気になって仕方がない。一週間も待ってられない。
ということで・・・
ノベルを全巻買いました。girls sideもFDも全部。
うーん、買ってよかった。本当に。アマゾン様様やね。
特に11~12巻の恵と倫也のやり取りにこちらの胸がキュンキュンしてしまうほどの恥ずかしいやりとりの数々。「わーーーーーーー!!」と叫びたくなりそうになりながらも続きが気になって、ベッドに寝そべりながら、足をばたつかせながら読んでいる。
そんな俺、今月で37歳。
電車の中でも表紙カバーなんてしない。ちょいロリ系の表紙がむき出しになってる本をニヤニヤしながら読んでいるちょいデブおやじ。はたから見てたら完全にキモい。
でも先が読みたいんだ。少しの時間でも空いてたら続きが読みたいんだ。という自分の信念のもと、キモオタ街道を突き進もうと決心し、自分の本能に忠実となる、2017年6月。
この記事を書いている本日20日はgirls side3が発売。仕事終わったらソッコーで本屋に行くぞ。そのくらいのハマり度。
恵の心情とか心の移り変わりとかが今回のgirls sideでもっと具体的に描写されていることを望みながら、今日は健康診断でバリウムを飲みました。バリウムの味、意外と好き。
恵がどんどんフラットではなくなって、感情を表現していくようになる過程とか、下の名前で呼び合うようになるところとか、徐々に進展していく様がいいね。
主人公にはあまり共感できないけど。
だって傍若無人どころじゃないし。こんなのリアルにいたら、好きになるやつなんていないんじゃないか。読んでて恵がかわいそう過ぎだろ!と思ったシーンが何度あったことか。いや、うらやましいとかじゃないんだ。絶対、多分・・・
今回のgirls sideとおそらく次回であろう13回でこの物語も膜を・・・いや幕を閉じる。さみしい気持ちはあるけれども、ボリューム的にはちょうどいい。
この本の影響でオタ用語だったり下ネタをちょっと使いだしてしまったのがちょいと痛いが、それぐらい度ハマりした物に巡り合えたことに感謝をしつつ、早く18時になってほしいなと祈りつつ、仕事に励もう。
※追記 6/21
この後、仕事終わりに本屋行ってきて、girls side3購入しました~!!いや~めっちゃおもろい。期待通り、恵の心情をさらけ出す回に大満足です。その他ヒロインにとっては、諦める儀式、ということにもなる回だったけど、ようやくハッピーエンディングへの体裁が整ってきたって感じだね。
特別じゃなくていい、ちょっと変わっててもいい、でも普通でいい、一緒にいて嫌じゃなかったから、フィーリングだったから、という白馬の王子様を求めているわけでもなく、ただただ普遍的でちょっとした幸せでよかった恵。
起承転結の「転」なんてハプニング=悲劇はいらなくて日々を穏やかに過ごしていきたい的なことを告白するシーンに当方盛り上がりました。
そして霞ヶ丘詩羽に宣戦布告というか、倫也のことは渡さない的な展開もよかった。あなたが好きだろうが、そんなの知らないよ、わたしは好きになってしまったんだから、なんて普段は友人を優先するのに、これに関してだけは譲れないよ、という思い。
いや~甘酸っぱいですな~。足をバタバタさせたくなりますな~
今月で俺、37歳になります(10分ぶり 2度目)。
「月がきれい」3・4話見た感想(ネタバレあり)
毎週楽しみにしている「月がきれい」も、もう第4話が終わった。これからどのような展開になっていくのか続きが気になって仕方がない。
茜のお父さんが転勤族だから、転校するとかの展開もありえるし、付き合ったはいいけど、うまく接することができなくて、ちぐはぐな関係になって、一度別れるって展開もありえる。
エンディングでのLINEのやり取りを見るに、結婚するのは確定事項っぽいから、それまでの紆余曲折がどんな感じになるのかってところだね。
南健プロデューサーがどっかのインタビューで、「月がきれい」は全12話で小太郎と茜が卒業する1年間を描く、って言ってたから、LINEでのやりとりは卒業後=つまりアニメの最終話からの、その後を描いたものなんだろう。
それにしても、ストーリー自体は本当に普通というか王道というか、何も奇抜なことをやっていないんだけど、なぜか惹きこまれるのは不思議だ。
中学生などの思春期に感じた、異性を意識しすぎて普通に接することが出来ない部分とか、みんな1回はあると思うんだけど、自分も多分にもれずその一人で、見てて「あああああああぁぁぁx」と叫びたくなる衝動になる。
自分だけ?
4話で、小太郎が千夏にスマホを借りようとして声をかけたとき、千夏・茜の友達である葵は何故か関心なし、というか小太郎を避けようとしているシーンとか、設定みたら、「男子嫌い」ってなってて、中学の頃、こういう女子いたなぁーと懐かしく感じた。
一方、千夏はというと、何の抵抗もなくスッとスマホを貸せる天真爛漫っぷりを発揮。普通、スマホ貸すなんて大人でも抵抗感ある人いると思うけど、まして思春期の中学女子なのに・・・自分の一押しキャラとなりました。どうでもいい情報だけど。
そんで千夏の設定を見ると、「人の持っているものを欲しがる」ところがあり、悪気なく「いいなー、ちょっとちょうだい」ということがよくある、となっている。
それだけ見ると、彼氏持ちとなった茜がうらやましくて、本人も気に入っている小太郎を奪いたくなる、という展開もあるかもしれない。
それで茜が嫉妬して3人の仲がギクシャクするとかね。おっと、妄想が膨らんで仕方がない。
自分が中学生の時なんて、部活でやっていたサッカーと塾、ゲームばっかりだった。女子と付き合うなんて考えたことすらなかったな。好きな子はいたけど。
2年時に同じクラスで3年で分かれて、テストの成績で勝負するぐらいしか交流がなくなってしまい、最終的には何故か避けられるという・・・好きなのを他の人に言ったのが伝わったっぽいけどw まあ、現実はこんなもんです。
だからある意味、うらやましさを感じるのかもしれない。「月がきれい」みたいな中学生活があってもよかったんじゃないかなと。いいなぁーと思いながらTVを見てるわけです、はい。
中学生で文学に目覚め、賞に応募するとか何かすごいなー。中学生ってそんなこと考えられるものなのか?
俺なんて周りが塾行くから塾に行ったし、サッカーもそう。自分の気持ち、やりたいことを考えて行動したってよりは、周りと一緒にしてただけだなー。あとはゲームの世界に没頭。
そのツケが今まわってきてるんだけどねw
それにしても、まさか、第3話のラストで告白をして、第4話で付き合うことになるスピーディな展開にちょっとびっくり。
「エロマンガ先生」「冴えない彼女の育てかた♭」「魔法科高校の劣等生」。最近見たアニメの感想をちょっとずつ書くよ
今期から始まったアニメで、俺の一押しは「月がきれい」で毎週楽しみに待っているというか、待ちきれなくて「時間よ、とっとと過ぎろ!」とか思っちゃっているんだけど、それ以外のアニメも見ているんだよね。
今回は今まで見てきたアニメをまとめて感想を述べていくことにするよ。といっても3作のみだけど。しかも1つは今期スタートでもないですw
エロマンガ先生
AnimeJapan2017でちょっと気になったっていうか、タイトルだけで見てみようと、エロ心満載の俺がいましたが、第1-3話まで見てみました。
正直なところ、「う~ん・・・」って感じ。なんていうか、こういうの、お前ら好きだろ!?っていう、商業的なニオイがプンプンするっていうか、読者に寄せてき過ぎているように思えて、正直良くも悪くもない、平凡なアニメに見えてしまった。
こういうのって記憶に残らないんだよね。だからまだクソアニメの方が印象に残る分、マシなのかもしれない。
お約束にお約束を重ねた、これぞライトノベル!!って感じの設定なんだけど、何も胸に刺さらない。でも、次回も見ます。1話見ると最後までどうなるか気になるので。中盤以降の盛り返しに期待です。
冴えない彼女の育てかた♭
第1期は結構面白いと俺は感じてたから、これも以前から絶対見ようと思っていた。小説版を見ていないので、頭真っ白の状態でどんな展開になるんだろうとワクワクしていたが・・・
これも「う~ん・・・」って感じ。俺が辛口すぎるのか分からないけど、ヒロイン育てるのどうなっちゃったの?って。
第2話まで見たんだけど、「霞ヶ丘 詩羽」先輩とと「澤村・スペンサー・英梨々」に焦点が当たりすぎていて、本来のヒロインだと思っていた、「加藤 恵」が全然生きていない・・・
「冴えない彼女の育て方」っていうタイトルだから、この「加藤 恵」のことを指しているんだと思っていたけど。今のところ、ほぼ何にもしていないッス。
あと何だかアニメの雰囲気がシャフトっぽく見えてくるのは俺の気のせいでしょうか?霞ヶ丘パイセンが化物語の「戦場ヶ原 ひたぎ」に寄ってきているような・・・
罵倒ばっかりのような気がするけど、もちろん、次回も見ます!!
魔法科高校の劣等生
26話まで全部見たけど、やっぱりこれも「う~ん・・・」って感じです。最初の3話ぐらいまではかなり面白くて、これからの展開に期待が出来る!ってワクワクしながら見てたんだけど、段々気持ちが萎えていきました。
最終話まで見るのが結構苦痛になってしまって、それは2日で全部見ようとしてたのもあるけど、やっぱり展開が見えてしまうのも盛り上がらない原因だったのかと。
どうせ、主人公が全部うまくやっちゃうんでしょー的なのが気分を萎えさせているんだよね。例えば、レオがエリカから剣技を伝授してもらうけど、そのお披露目の場が全然ないとか。
ほとんど主人公が敵をやっつけちゃうし、CADの調整とか主人公が完璧すぎるのが・・・またいつもの展開ってなっちゃうんだよね。色んな人にもっとフィーチャーしたりとか、主人公が苦戦して、ハラハラ・ドキドキの展開とかになれば、また違うのに。
俺が辛口すぎるのでしょうか?
内容については文句もありますが、曲はめっちゃいいです。オープニングテーマである、LiSAの「Rising Hope」、エンディングテーマである、安田レイの「Mirror」なんてちょーかっこいい!
いつもOPとかEDの曲って最初の一回だけ聴いて、その後は飛ばすんだけど、毎回きっちり聴いてました。
安田レイのライブは行ったことあるけど、Lisaはないので、ちょっと調べてみようかな。
あ、あと今年の初夏に劇場版が放映されるようですよ。
最後に
本来だったら1記事にまとめないで、3記事にバラけさせるんだけど、正直、書くネタに困って、だったらまとめて書いてしまえば、ある程度文章量も増えるだろうと苦肉の策となりました。
やっぱり面白いと思うアニメはどんどん書けるし、舞台となった場所に訪れるぐらい色んなことを知りたいって思える。細かい設定なんかも知りたくなる。
「月がきれい」って太宰治的には「I love you」って意味なんだーとか。川越の街並み、見てみたいなーとか。
そういうアニメに出会うためには、良さそうだと感じたアニメを片っ端から見ていくしかないわけで。アタリもあれば、ハズレもあるんだよね。いや、この3作はハズレって程ではないのだけれど。
「進撃の巨人 実写版」に比べたら、全然マシです。はい。
今挙げたアニメが大好きな人には本当に申し訳ないが、思ったことをそのまま書きたいので、嫌な気分にさせたらごめんなさい。
アニメ「月がきれい」がめっちゃおもろい!!
今期から始まった、オリジナルアニメ「月がきれい」。先日のAnimeJapan2017でもブースが展示されていて、キービジュアルを見たときに絵が好みで、「あ、これは見よう」と直感的に思った。
うまく加工ができなくて写真が粗くなってしまった・・・
こちらはAnimeJapan2017での「月がきれい」ブース。教室と黒板があり、黒板にキービジュアルの絵が描かれていた。
そんで、1話、2話と見たのだが、かなり面白い。なんというか中学生の思春期における男女の微妙な距離感がうまく表現されていて、1話のファミレスで親同士が挨拶しているのを、主人公とヒロインが恥ずかしそうに俯いているシーンとか、ニヤニヤしながら見てしまう。
ファミレスでお互いが出会う、用具係で一緒になる、おいものキーホルダー?を探している場面を見つけるなど、ちょい偶然が重なりすぎな気もするが気にしない。
お互いがお互いを少し意識している部分とか、LINEのやり取りをしたときの、こっぱずかしさや興奮で、電気の紐を殴るとか、こういう感情なつかしいなーなんて思いだした。
いや、俺は青春らしい青春を送ってきたわけではないです。
なんとなく懐かしいなーというね。恥ずかしくて気になる異性にちょっかいを出すとか、何か触れ合った後のやきもきした気持ちは自分にもあったわけです、はい。
さらに言えば、両想いでした、なんてことも自分にはなかったので、うらやましい限りですな。
エンディングシーンを見る限り、2人が結ばれるのは既定路線なのかなと思う。2人の距離が少しずつ縮まっていく演出は気に入っている。
あと、1話と2話のエンディングのLINE内容が違うのに興奮しました。おそらくこれも2人が中学を卒業して、大学生だったり大人になってからのやり取りなんだけど、「ああ、仲良くずっと居続けているんだなー」とほっこりさせる文面で、こちらまでうれしくなった。
原作がないので、続きを見ようにも1週間待つしかないのは辛いが、早く来週にならないかなーと想いを募らせながら過ごす一週間も悪くはない。
ヒロインの水野さんを好きなライバル=陸上部のキャプテンとか、友達の女の子(名前分からんが、医務室で安曇君を雑に手当してくれた子)がどう絡んでくるのかなど、どう展開していくのか楽しみです。
それにしても、中学生で自分の好きなものがはっきりしているのってすごいなー。小説を書くとか、走るのが好きとか。
自分はゲームとサッカーの日々だったけど、それらがはっきり好きとか自覚してなかったし、将来のことなんて何にも考えようとしたことなかった。
現時点(36歳)の思考回路で中学生をやり直したら、もっと違った道に行けたんだろうなーとちょっぴりというか、大分うらやましくなってしまう。
現実は変えられないので今を楽しく生きるし、夢をあきらめていないけど、どうしても「もし、ああだったら」って気持ちは出てくるもんだね。
そういう自分に対する切ない気持ちも含めて、次回も楽しめる内容であることを願う。
AnimeJapan2017に行ってきたぜ~!!
初めて行ってきましたアニメジャパン。最初ビッグサイトに着いたときは、人が全然並んでないし楽勝だね、なんて思っていたのに、一般来場者は海沿いまでひたすら歩くことになり、そこには長蛇の列がおりなしていた。
外人もいっぱいいるなーなんて、意識を外に向け時間をつぶすこと1時間40分。ようやく場内に入ることができたが、この時点ですでに疲れがピークに達している。
残念ながらステージ観覧券なるものは持っていないし、あまり興味もなかったので、適当な場所からまわってみようと考える。
最初に到着したのは「これからアニメになってほしい作品」ブース。読者?の願望が詰まったブースには、20種類以上の本と第1巻がその場で読めるようになっていた。
俺が気になったのは、「Re:ロード」っていう漫画。人と関わらないように生きてきた主人公と犯罪組織に追われている少女って設定はベタだが続きが気になってしまう。それを読むだけで30分も消費してしまったw
他の作品については、そこまで読みたい漫画はなかったかな。
お次は新海誠ブースに。「君の名は。」しか知らなかったけど、「秒速5センチメートル」もこの人が作ってたんだ。有名な映画なのでちょっと興味が湧く。
ほかにも、「星を追う子ども」とか「言の葉の庭」「雲の向こう、約束の場所」「ほしのこえ」も非常に気になった。今度見てみよう。絵柄だけで見てみようかなって思えるのも新海誠の力なのだろうか。
あとは絵コンテっていうの?よく分からないけど、色々あったので写真貼っておきます。
その後も色んなブースをまわるが、まあ多い。省エネの為、コナンとか興味のないところはすっ飛ばす。自分が興味をもったのは、
あのエウレカセブンが劇場版で帰ってくる。物語としては、きっちり完結しているので、これ以上面白いのが作れるのか不安になるが、上映したら絶対見に行きたい。3部作になっていて、今年から3年にわたって1作ずつ上映する予定なんだって。
手書き?のエウレカもあったので写真色々貼っておきます。
・「アリスと蔵六」
正直、PVをちらっと見たときは絵柄というか子供とじいさんかよ!って偏見で、興味を持てなかった。んで近くで漫画の小冊子をもらったので、帰ってから読んだら、続きが気になって仕方がなくなってしまった。
ガンコ爺さんと世間知らずの子供の、心温まるストーリー、これだけでアニメ見よう!って思えた。4/2から放送が始まり、初回は60分拡大版。漫画も8巻ぐらいでているようなので、事前に見ておきたい。
http://www.alicetozouroku.com/
・「月がきれい」
これは絵柄と恋愛模様というだけで興味をもちました。他にも恋愛作品なんていくらでもあるけれど、感覚的にこれを見ようって思ったんだよね。下の画像を見て、何かピンときた。
こちらは黒板に書いてあった同じ絵
こちらの放送は4/6から。
その他にも「サクラクエスト」、「魔法使いの嫁」、「冴えない彼女の育てかた♭」、「エロマンガ先生」も面白そう。あんまり見るアニメ多いとしんどくなっちゃうから、録画するだけして後で見ようかな。
既にアニメ放送しているものでも、「ジョーカーゲーム」「魔法科高校の劣等生」「ご注文はうさぎですか?」も人気があるようなので、一度見てみたい。
一方、進撃の巨人ブース?では大型の巨人がお出迎え。
近くで見るとかなり迫力があります。大型の巨人のコスプレをした、さしずめ「超小型巨人」が写真撮られていたけど、あまりにもスケール小さすぎて笑った。
10時に到着して色々ぶっ通しで見て回ったらすでに14時。心身ともに疲れ果てたので、お昼をとることに。でもそこもやはり行列ができている。30分は待っただろうか。
「サシャのふかした芋たっぷりカレー」
別にサシャが作ったわけでも、ふかしたわけでもないが無理やりのネーミングセンスに思わず買ってしまった。
「シャロのお気に入りホットドッグ」
「ご注文はうさぎですか?」を知らないのでよく分からない。でもパンはかりっとしていて、普通においしかった。
この後すぐに帰ったけど、色んなアニメに触れ合えて、また新作をどんどん見ていこうとモチベーションが上がった、というのが一番の収穫だった。次回行くときはステージ観覧券を狙えるよう、早めに前売り券を買うことにしよう。
他にも写真撮ったので少しだけアップするよ。
最後は長与千種で締めくくりw
『マーベラス神話記「百花闘乱」プロジェクト』と題されたこの映像は、スポーツの情熱とエンターテイメントの華やかさ・面白さを兼ね備えたプロレスならではの魅力をもっと知ってもらうために、実在するプロレスラー達を日本神話の神々になぞらえキャラクター化したプロジェクトなんだって。
長与千種率いる女子プロレス団体MARVELOUSには渡辺智子とかKAORUなど、女子プロレスの有名な人もいて、ちょっぴり興奮しました。
アニメ「幼女戦記」が面白い!
以前、ニコニコ超会議に行ってきたのだが、企業ブース的な場所で色んなアニメのPVが流れていたんだ。「このすば!」とか自転車のアニメがあったのを記憶しているけど、その中にあったのが、この幼女戦記だった。
幼女て・・・絵はとてもきれいだけど、幼女に手をだすほど、まだ落ちぶれちゃいない。俺はどちらかというと熟女の艶っぽさが好きで好きで・・・って癖のことはおいといて、何か開いちゃいけない扉のような気がしていた。
だけどね、めっちゃ面白いよ、これ。
ED曲、何度もyoutubeで聴きなおしちゃった。
いきなり曲の良さから説明してしまったが、アニメの内容だっていい。幼女がはしゃぐのかと思いきや、萌えの要素は薄い。どちらかというと残虐なシーンの方が多い。戦争物だからしょうがないけどね。
企業のエリートサラリーマンが部下に恨みをもたれ、線路に突き落とされる。電車に轢かれる寸前で時間が止まり、神?の存在Xが現れる。自分に信仰心をいだかない愚か者を、地獄のような場所で生きれば信仰心を抱くだろう、と彼に告げ、戦時中の幼女に転生させる。
理論と科学しか信じない、超合理主義の元サラリーマンはさながら日本のブラック企業に勤めている社畜そのもの。
色んな人間関係の渦にいたからなのか、それとも元から性格がひん曲がっていたのか、幼女に映る表情は大分イッちゃってる。悪っそうな顔。
戦争・幼女・無敵の要素があるのに、その幼女=ターニャ・デグレチャフが考えることは、自身のキャリアと安全な後方で勤務すること。部下はやる気があるのに、ターニャ自身は全くやる気がない。しかし、その能力がゆえに、いつも最前線で戦うことを余儀なくされる。
結局、転生前と転生後でも組織で働く社畜にとっては、上司の命令には逆らえない。自身が望むキャリアにするべく、策を張り巡らせるが、いつも裏目にでる。
そのギャップがまた面白い。出来る限り働きたくないけど、サラリーマンのしての性質か、給料分は働かなきゃ、みたいなセリフは今の自分と重なる部分があって、ちょっと笑える。
部下のやる気を引き出すための号令が毎回皮肉めいたセリフもまた面白い。
彼女は存在Xへの復讐をするまで絶対に死ねないって信念を持っているけど、存在Xって神じゃん!?それに復讐を誓うって そうとうなタマだよね。
オンライン小説が原作で、今でも見れるっぽいから、ちょっと気になるので見てみようかな。また、寝不足の日々が続いてしまうなー。
それにしても、登場人物の名前が覚えにくい。主人公ならまだしも、一緒に同行している女性軍人なんて、フルネームどころか、ファーストネームですら思い出せない。年を取ったせいか?